ごあいさつ

ぶどうのいえは、1995年11月の創立以来、「難病とたたかう子どもと家族のための滞在施設」として活動し、これまでの27年間で延べ78,000人の方々にご宿泊いただきました。日々の活動に際しては、単なる宿泊施設ではなく患者家族の皆様にとっての「もうひとつの我が家」となれるよう、常に変わらないホスピタリティを持ち続けることをモットーに掲げて、一心に活動してきました。この間、ぶどうのいえを「無事故」で運営することができたことは、私たちが誇りとしているところです。

また、ぶどうのいえは、2005年5月に国税庁より「認定NPO法人」としての認定を受け、その後も5年毎に認定更新が認められてきました。これによって、多くの個人の方々と日立グループをはじめとする法人の皆様からのご寄付・ご支援をいただくことができるようになり、患者家族の皆様に少ない経済的負担で滞在していただくことができています。
こうした皆様からのご支援に深く感謝しています。

幸い最近では、子供さんの難病治療にも対応できる専門病院が各地の主要都市に建設・開業されており、また同じ趣旨の目的を掲げて活動する滞在施設も全国に増えています。
ぶどうのいえとしては、そうした動向も踏まえ、周辺の大学病院や専門病院への入院・通院時の付き添いにも便利な好立地を生かし、さらにより良い利用環境の整備に努めていきたいと思っています。
今後とも、皆様のご理解、ご支援をお願い致します。

理事長 大隈 廣

これまでいただいた賞

日本家庭文化協会エリエール奨励賞
(1996年3月26日)

日本家庭文化協会(現キッズファースト)のエリエール奨励賞は、難病の子ども達とその家族に対しての社会医学的な実践をすすめている個人またはグループを対象に創設されたものです。ぶどうのいえが応募したところ滞在施設としての支援が評価されて受賞しました。

毎日新聞小児がん征圧キャンペーン「生きる」
(2010年10月30日)

毎日新聞社会事業団が募集する「小児がん征圧募金」第14次に寄せられた金額が全国29団体に贈られました。ぶどうのいえが応募したところ、小児がん患者への支援に取り組む団体と評価され受賞しました。

公益財団法人社会貢献支援財団 第56回社会貢献者表彰
(2021年11月29日)

公益財団法人社会貢献支援財団は、「社会課題の解決のために活動されている方々を表彰しています」として、推薦制の支援をしています。NPO法人サポートステーション輪様の推薦により、財団の審査が行われ、ぶどうのいえの長年の施設運営が評価され表彰しました。

認定NPO法人 公開情報

各文書、報告書等はPDF形式で公開しています。

【定款】

【組織構成について】

【理事会について】

【運営会員規則】

2023年度(2023.1-2023.12)

事業報告書 / 活動計算書 / 貸借対照表 / 財産目録 / 役員名簿 /社員名簿

2022年度(2022.1-2022.12)

事業報告書 / 活動計算書 / 貸借対照表 / 財産目録 / 役員名簿 / 社員名簿

2021年度(2021.1-2021.12)

事業報告書 / 活動計算書 / 貸借対照表 / 財産目録 / 役員名簿 /社員名簿

2020年度(2020.1-2020.12)

事業報告書 / 活動計算書 / 貸借対照表 / 財産目録 / 役員名簿 /社員名簿

2019年度(2019.1-2019.12)

事業報告書 / 活動計算書 / 貸借対照表 / 財産目録 / 役員名簿 /社員名簿