JHHHネットワーク会議に参加して
スタッフのKです。
2月4日(土)に行われた「第23回JHHHネットワーク会議」に初めて参加してきました。
JHHH(日本ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス)ネットワークは、全国に点在するホスピタル・ホスピタリティ・ハウスのネットワークで、「ぶどうのいえ」も加盟しています。
今回の会議のテーマは「コロナ禍で変わる患者家族滞在施設の機能」。各ハウスはコロナ禍でどのような対応をしていたのか知りたいと思い、参加しました。
コロナ禍のなか、どのハウスも利用者さんを第一に思って活動していること、感染状況に応じて柔軟に対応してきたことがわかりました。
そして、利用者の孤立感にも対応できるように、クリスマス会を開いたり、花を植えたり、電話を掛けたり等、大変な時こそ最高の環境を提供しようという心意気も感じました。
オンラインの活用については、バーチャル美術館、水族館との連携でペンギンの生態をオンラインで見せたり、プロ野球選手とオンライン交流したり、コミュニケーションのツールが増えたという報告がありました。悪いことばかりでなく良いこともいっぱいあり、ピンチをチャンスに変えることもできたのだと改めて思いました。
また、コロナ禍を経て、病院のルールも複雑になり、病院との連携がますます重要になったことを痛感しました。「ぶどうのいえ」のようなハウスへのニーズも変化するなか、柔軟に対応しているからこそハウスは続いていますし、発展しているんだなぁと思いました。
初めてのJHHHネットワーク会議。多くの学びがあり、「ぶどうのいえ」の活動にも活かせる情報満載でした。