ボランティアのつぶやき

 

祖母のことば

 水道の栓をきっちり閉めないと水がポタポタ垂れます。今は上下に動かす栓が多いと思いますが、子どもの頃は頃はねじる形でした。ぎゅっと閉めないと祖母に「たくたく一斗」と言われました。いつの間にか一斗にもなるという戒めの言葉でしょう。
  新潟生まれの祖母は、時々、格言のような言葉を使いました。
母が調理したものに甘みが足りないと「砂糖屋の前を飛行機で通ったようだ」と。
「冬瓜に爪をくったった(突き立てた)ような」は、目の細い顔の描写。
「暗がりから牛を引き出したようだ」は、おとなしく目立たない人のこと。

 今思えば、祖母の言葉にはなんとも言えないユーモアがありました。もの静かで冗談を言うような人ではなかったので不思議です。もっといろいろな表現があったと思いますが、思い出せず残念です。
                                             ( 11/1 N.H.)





「プラスのすすめ」

   10月になりました。まだ暑さの残るところやすでに霜が降りたところなど、 
さまざまだと思いますが、過ごしやすさは増してきましたよね。
私の住んでいる区の区報に、健康特集「プラスのすすめ」という記事がありました。

   いつもの生活の中で意識して
+プラス10  10分多く身体を動かそう!
+プラス1   1皿多く野菜を食べよう!
+プラス1 ホッと一息ついてみよう!

 どれも簡単そうです。さっそく実行しようと思います! 
 三日坊主にならないといいのですが・・・。
                                                   (2019/10/2 N.H.)





 

「避難所」と「避難場所」

  この違い、わかりますか?
同じような言葉ですが、新聞の3.11の教訓という記事で読みました。
   自然災害で危険なとき、逃げる先は? 正解は「避難場所」。
  では、「避難所」は? 家が壊れるなど避難生活が必要になったとき、しばらく過ごす施設で、学校の体育館や公民館など。
   ややこしいことに、避難場所の正式名称は「指定緊急避難場所」というそうです。 記事には「津波や土砂災害、洪水などに応じて市町村が場所や施設を指定している」と書いてありました。「東日本大震災の発生当時、避難所と避難場所の区別が曖昧だったことが犠牲者を増やす一因ともなった」「13年に災害対策基本法が改正され、それぞれの役割が明確に区別された」、と。
 ただ、言葉の違いが充分に浸透していないし、両方を兼ねて指定されるケースもあるとか。私も違いを考えたことがありませんでした。これで、近い将来の大地震や災害に立ち向かえるでしょうか?
 あなたはこの違い、知っていましたか? 
                                                   (2019/9/6 N.H.)





 

本は好きですか?

 読売新聞の「編集手帳」で読んだのですが、江戸時代の終わり頃の読書事情をニコライが書いているそうです。ニコライ堂で有名なロシア人宣教師です。
  函館で、「本を背負って回る貸本屋が何人もいて、だれもがそれを利用しているのを知って、ほんとうにびっくりした」(岩波文庫『ニコライの日記』中巻) 
  当時の日本では貸本の行商が珍しくなかったらしく、本好きが争って読んだ情景が浮かぶ、と記者は書いています。「文字・活字文化の日」の記事でした。
  本は好きですか、と結んだその記事を切り抜いておきました。自分に呼びかけられたような気がしたので。
  猛暑の夏が巡ってきました。熱中症予防にエアコンの効いた図書館での読書はいかがですか。
                                                   (2019/7/28 N.H.)





 

手土産は?

 

 よそのお家を訪ねるとき、手みやげを持って行くことがあります。
お菓子を選ぶことが多いのですが、賞味期限を考えてクッキーなど、いつも同じような物になります。果たして先方に喜ばれるか・・・?
  先日、何にしようかと考えていて、若い頃を思い出しました。小さい子どもがいた妹の家に行くときは、スーパーで野菜や牛乳、肉や魚などを袋いっぱい買っていったのです。なかなか買い物に出られない、と喜ばれました。ネット通販などない時代の話です。まあ、親しい間ならではの手みやげでしたが。
  相手に喜ばれる基準は、自分が貰って嬉しいと思う物、と聞いたことがあります。
今、欲しいものは何かな? 暑いからフルーツゼリーとか?
  さて、どうしようかなぁ。
                                                   (2019/7/13 N.H.)

 

 

 

暑い日には


 真夏の食事、皆さんはどうしていますか。作るのは面倒!でも食べないと体力が落ちるし・・・。簡単なものならと我が家では、さっと作れる麺類の出番が多くなります。ざる蕎麦や素麺、冷やしうどん。
 トッピングにはきゅうりやトマト、とろろやシーチキン、温泉卵などいろいろ。どんな麺にも冷やし中華のように飾ります。
 きゅうりは千切りにすることが多かったのですが、摺りおろしが良いと聞いて、今では摺りおろしています。その方が脂肪を燃やす酵素の働きが良いそうです。だたし、摺ってすぐでないと酵素の効き目が減るとか。
 きゅうりは身体を冷やしてくれます。冷や奴にのせても綺麗です。
 暑い日のお昼にいかがですか?   (2019/7/8 N.H.)




いつもと違う時間

 子育てに忙しい若いママを訪ねたときのこと。帰り際にそのママがふともらした言葉「誰かがいると、いつもと違う時間が流れたみたい」が心に残りました。
 違う時間? どういう意味だろうと考えました。いつもの日々にない雰囲気に気持ちが軽くなったのかもしれない。それなら私も嬉しいと思いました。
 時々この言葉を思い出します。誰かにこのような感じを持ってもらえたら、と。
 ぶどうのいえを利用する方々にも、滞在中に少しでも違う時間を感じて頂けたらと思いながら、今日も「いらっしゃいませ」とお迎えしています。    (2019/4/10 N.H.)







♪春は名のみの


  「早春賦」、懐かしい歌です。
小学六年生の卒業学芸会で歌いました。ン十年も前の話ですが。
歌詞の一番を歌い、二番はハミングで。その間に一人が「巣立つ言葉」を述べました。三番はまた、全員で歌を。
講堂の壇上にいる私たちを下級生がじっと見つめていました。私は大人になる一歩を踏み出したのだと思いました。そして、どんな大人になりたいのか一心に考えていました。「早春賦」を聞くと、あの時の自分を思い出します。
門出の季節です。様々な場で旅立ちがあることでしょう。名ばかりの春で、風が冷たいときもありますが、やがて暖かくなりますよ。
明日へ向かうすべての出発に、エールをおくりたいと思います!   (2019/3/3 N.H.)







新年の幕開け

 皆さんはどのように新しい年を迎えましたか。
除夜の鐘を聴きながら初詣でに行った方も多いことでしょう。以前住んでいた家からは、大きなお寺の鐘が聞こえたので、年が明けるのを感じていました。
  今はマンションで、何も聞こえません。思い出すのは、子どもの頃のこと。港のある街で育ったので、除夜の音は船の汽笛でした。大晦日の夜12時になると港に停泊中の船舶が一斉にボォーボォーと汽笛を鳴らすのです。
  なぜか一人の部屋で聞くのが好きでした。暗い夜空にボォー!ボォー!といくつも響く音に耳を澄ましていると、胸がワクワクしてきたのを覚えています。
  今年の幕開けも、心の中にあるあの汽笛で迎えられたような気がしました。
新しい年が良い一年でありますように!          (2019/01/25 N.H)



 

新しい手帳



 そろそろ来年の手帳を買わなければと思い、探しました。私の目当ては、薄手で日曜始まりで1月から12月までのインデックスと年齢早見表が付いているもの。それ以外のことは気にならず、一冊買いました。
帰って良く見ると、住所録欄の前に「パスワード番号リスト」というページがあり、ログイン先・IDNO・パスワードが書けるようになっています。
最後には「災害時の連絡ガイド」のページが。伝言ダイヤル利用方法が示され、緊急時避難場所なども書き込めます。
時代ですねぇ。ビジネス用でもない普通のスケジュール帳に、パソコンや災害の情報まで載せるようになっていました。
まぁ、これを落としたら大変ですよね!      (2019/1 N.H.)

 

リンゴの話

 

 今年は夏の台風で心配されましたが、リンゴの出来は良いそうです。
みなかみ町のリンゴ園に行ったことがありますが、青空に映える真っ赤なリンゴは本当にみごとでした。甘くて美味しかった!でも、リンゴって切るとすぐ色が変わりますよね。塩水に漬けないと赤茶けてしまいます。それが当たり前と思っていましたが、そうではない話を聞きました。ボリビアのラパスに住んでいる友人によれば、ラパスのような高地では空気の酸素が少ないから酸化しない、つまり変色しないのだそうです。
所変わればと言いますが、へぇ〜と感心しました!おもしろいものですね。    (N.H 2018/12.14)



                         

 

家庭内造語?

 子どものころ、祖母が和裁をしていて糸切りばさみを使っていました。最近はあまり見かけないように思いますが、カニのハサミのような形ですよね。そのハサミを、祖母も母も「チョッキン」と呼んでいました。
ある日お使いを頼まれて、お店で「チョッキンください!」と言って大いに笑われました! そこではじめてウチだけの言い方だったのかなと思いました。
結婚し、子育てが始まってから、いつの間にかお風呂は「おぶちゃん」でした。以前いた飼い猫は、この言葉を聞くと、さっと姿を消しました。そして、子どもが独立した今も「おぶちゃん」は健在です!いい歳をして「おぶちゃん、お先に!」などと言っています。
皆さんのお家でも、きっと特別な言葉があるでしょうね!        (2018/11/20 N.H.)

ボランティアで輝いています!

ぶどうのいえのスタッフは曜日毎にメンバーが変わりますが、皆ボランティアなのです。金曜日のメンバーは そろそろ60近いHさん、約70のSさん、80になりそうな私、そして90目前には見えないKさんの4人が時間差でヤリクリしてチームワークを組んでいます。不思議なことに丁度10歳ずつ違うのも何かのご縁でしょうか?
年の差10年ずつという適度な距離があるので、学ぶことがたくさんあり、個性的で味のあるメンバーとは 楽しく豊かな一日を過ごせて幸せです。        (2018/10/22 S.H.)


 

「虹」はなぜ虫偏か



 雨上がりの空に虹がかかると、なんだか嬉しいですよね!虹ってどこかに繋がっているような気がします。「虹の彼方に」という歌もありましたね。
日経新聞に漢字学者が書いていました。なぜ虹は虫偏なのか、と。(5/27)。古代は「虫」と「蟲」はまったく違う意味だった。「蟲」が旧字体で「虫」が新字体として使われているが、本来は「虫」は毒蛇である「まむし」のこと。音読みは「チュウ」ではなく「キ」。まむしから意味が広がって様々な小動物を指すようになった。「蟲」は、音読み「チュウ」で、古くから「むし」の意味。
まむし、うわばみ、さそり、とかげ、たこ。そういえば、みな漢字では虫偏ですね。
虹は、かつて山から山に渡る大きな龍と考えられていたので、虫偏になったそうです。
そうか、龍が空に寝そべっているのか。七色の龍。なにか物語がありそう。
見たいなぁ。雨、止まないかなぁ。       ( 2018/09/14 N.H. )





お茶と馬の話

 毎日、暑いですね!酷暑です!
水分補給が欠かせませんね。冷たいお茶を持ち歩いています。こまめに飲むことが良いそうです。
  子どもの頃、祖母から「朝茶は、三里戻っても飲め」という昔からの言い伝えを聞きました。一日のはじめに体を目覚めさせ、力を蓄えさせる知恵でしょうか。   
  昔からと言えば、「茶馬古道」というものを知りました。中国の7世紀唐代からつい最近まで使われていた交易ルートで、雲南省や四川省からチベット、インドへの道。もう一つのシルクロードとかティーロードとも言われているそうです。
  中国はチベットの優秀な馬が必要で、チベットはビタミン豊富なお茶が欲しい。その取引の道で、最盛期は明、清代。茶馬司という役人もいたとか。
  茶葉と馬の交易。どんな風に運ばれたのかなぁ、山道かなぁと想像しながらお茶を飲むと、悠久の時の流れに暑さも少し忘れます。           (2018/7/22 N.H.)


 

夏にはサンダル?

 大阪の毎日新聞(5月30日朝刊)社会面に載った記事です。
  タイトルは『サンダル40足 キツネがドロン』。
  「京都府長岡京市でサンダルやスリッパを盗まれる事件が多発。住民は不安になった。警察が捜査に乗り出し、署員5人が深夜零時から6時間張り込み、空き家の裏庭で動物の巣穴を見つけ、キツネ2匹を目撃した。あたりには約40足のサンダルなどが散乱していた。京都市と近郊ではイノシシ、サル、鹿、野犬などのトラブル続出。キツネまで加わったと話題に。」
  動物による被害という深刻な問題なのですよね。
  でも、キツネがねぇ〜。化ける道具にするのでしょうか。
夏の装いの時期、サンダルにはお気を付け下さい! (2018/07/12 N.H.)

科学の芽?

                                  
 
  子どもの頃、家の天井は羽目板でした。布団に寝て見上げると格子模様が見えます。ある夜、指先で格子の一点を指して片眼をつぶってみたらその指先がぴょんと飛びました! 面白くて、右眼、左眼と何度もやってみました。
  翌朝、父に話すと眼科医だった父は「すごいこと見つけたね。パパは大学で教わったんだよ」と言いました。え〜っ?! ほんと? 大学で?!
  有頂天になって台所の母のところに飛んでいきました。「ねぇねぇ、そんなにすごいことなの?」 すると母はひと言「そんなことないよ」。ガ〜ン!! 
  私の科学への道は閉ざされました (^_^;)  遠い思い出です。
                                    (2018/4/ 20 N.H.)

 

 

「石敢當」

この文字がぶどうのいえ近くの道ばたにあり、何だろうとずっと思っていました。道の角の石に書かれた文字です。
  それが、先日旅した石垣島でたくさん見られたのです。民家の石塀や店の前の石碑など、さまざまな形でした。
  八重山博物館に説明がありました。石敢当、石敢東とも書き、いしがんとう又は、いしがんどう、せっかんとうと読むそうです。中国から伝わった魔除けの言葉だとか。魔物や悪風はこの言葉に当たると砕け散ってしまう。魔物は曲がるのが苦手で真っ直ぐにしか進めないから、三叉路やT字路、路地の突き当たりに書いておく、と。面白いものだと思いました。
  ネットで見たら、ほとんどが沖縄県や鹿児島県で他県にはあまりなく、沖縄などの出身の人が建てたのだろう、とありました。
  長年の疑問が解けて、嬉しかったです。   (2月22日 N.H.)

 

 

 

 

オッチョグニ オプタ!

韓国語で「まぁ、あきれた!」、「開いた口がふさがらない!」という意味だとか。
語源は、オッチョグニが「石臼の取っ手」で、オプタが「ない」。
石臼を出して粉を挽こうと思ったら取っ手が見つからない。
「え〜っ?! あり得な〜い!!」という状況から転じた言葉だそうです。
まるで昔話の一場面みたいで、面白いですね。
取っ手を探し回るお婆さん(?)の姿が目に浮かぶようです。
暮れの忙しい毎日、「あり得な〜い!」と取っ手を探すことがないように、心して行動したいものです。                        (2017/12/23 N.H.)



                  

刺し子のふきん

ボランティアになって、最初にビックリしたのはキッチンに刺し子のふきんがたくさんかけてあること、それらはボランティアが合間に作りためたものと聞いて感激してしまいました。
教えてもらい、無心になってやってみると、何と心がおちつくこと!
そして完成した時の達成感は素晴らしいものでした。
やってみたい方は、ぜひ ぶどうのいえにいらしてください。 (2017/12/22 S.H.)

 

 

みかんの花咲く丘

 スーパーの店先にみかんが並ぶ頃になりました。ラジオをつけたら、この童謡が聞こえてきて思わず聞き入りました。
  60年以上も前のことですが、当時、娯楽の少ない子ども達のために8ミリフィルムの映写会が開かれ、近隣の子ども達が集まりました。部屋の壁にシーツを掛けたスクリーンに映し出されたのは、みかん畑の光景でした。そして流れたのが「みかんの花咲く丘」のメロディー。
  映画のストーリーは忘れましたが、前奏曲を聴くと今でもあの部屋にひゅ〜んと戻れるのです。薄暗い中、ジージーと音をたてる映写機と畳に座って画面を見つめる子ども達。あの時のわくわくどきどき感までよみがえります。
  スマホやゲームで育つ今の子ども達には、あの素晴らしさは分からないでしょうね。
                                 (2017/11/10 N.H)


 

上野英三郎博士とハチ公の像

 ハチ公と言えば渋谷駅前の銅像が有名ですが、ぶどうのいえから徒歩約7分、東京大学農学部の正門を入ってすぐ左手にもハチ公の銅像があります。
上野英三郎博士に甘えるハチ公、こんな愛情あふれる姿を見ると心が温まります。
                                     (2017/10/6  S.U.)

 

ラプサンスーチョン?

  この耳慣れない言葉に惹かれ、買ってみました。漢字では西山小種と書くそうですが、スモークの香りが強い紅茶です。あるエッセーで、イギリス人の好むお茶とあり、飲んでみたくなったのです。かなり癖のある味ですが、私は気に入りました。
  一杯のお茶。これに限らず、どのお茶にも不思議な効果があると思います。忙しいとき、疲れたとき、好みの茶葉にお湯を注ぎ、ちょっと待つ。
  さあ一杯を、あなたもいかがですか?                       (N.H.)

 

「蠍座のアンタレス」

 東京は夜でも暗くならず星はなかなか見えないのですが、毎年今頃に見たいと思うのが蠍座です。子どもの頃に父が教えてくれた星で、南の空の低い位置に長々と寝そべるような形で現れます。その中程に真っ赤に光るのが一等星のアンタレス。父も星座に詳しいわけではなかったのですが、真夏のさそりはいいよと言っていました。
  思い出すたびに、あの赤い光の中に子ども時代の幸せが凝縮されていたような気がするのです。
                                      (2017/7/11 N.H.)

                           

 

 

イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン

ダイエー西台店でお買い物をしたお客様が黄色いレシートを「ぶどうのいえ」のBOXに投函するとレシートの合計の1%が寄付されます。
たくさんのご寄附をいただき、滞在者の皆さんに提供する食品を購入しました。
ありがとうございました。